英語、並べ替え問題
ある英語が苦手な高2生の会話。
生徒Aくん、生徒Bくん…英語が苦手
生徒Cくん…英語が得意
A「俺、並べかえ問題苦手やわ~」
B「あ、俺も!並べかえ問題が特に訳わからん!」
C「え、並べかえって、音でなんとなく正解がわかるやん」
A「俺は、そんな、第六感は求めてないから」
B「”音”って、そんなん、ネイティブの領域やん!」
正解のための”駒”が用意された並べ替えの問題に、
子どもたちが苦戦していることを知り驚きました。
そういえば…
2月から西野教室に通ってくれている中2生が、
3学期末テストで、並べ替えの問題が全問正解だった!と
喜んでいました。
並べかえは答えが用意されているから、
簡単なところからできるようになってきたのかなぁ、と、
漠然ととらえていました。
しかし、上記高校生の話を聞く限り、
「並べ替え問題ができるようになること」は
とっても重要な変化なのではないかと考えをあらためた次第です。
生徒Cくんは中学生の時、理科の先生が言った言葉に、今回のことを重ね合わせていました。
”正解の化学式は美しい”から、細かく見なくても正誤がわかる。
並べ替え問題で導き出した答えを心で音読。
ごてっとしていたら誤り。
へんな感じだったら誤り。
この感覚を身につけるためには、やはり日々の音読練習は欠かせませんね。がんばりましょう。