受験対策を教科書で、途中経過(2)
教科書の復習という形で取り組んでいる高校3年生の受験勉強。間もなく、2年生の教科書を終了する。100語程度の文章を約1分という時間を区切って読み取り、設問に答えるという形で取り組んでいる。
短い時間で文章を集中して読んでいくうちに、コアのオリジナルテキストの訳が、以前よりもスムーズに進むことに気づいた。
「1分」という制限の中で訳すことが、「集中」につながっての結果か?
「なんか、訳すのが速くなったんちゃう?!」と生徒に聞くと、照れくさそうにニヤリとする。きっと、手ごたえがあるのだろう。
スルスル訳せる感覚、快感を手に入れれば、それは、「もっと単語をおぼえて」「もっと熟語をおぼえて」と、さらに先を目指したくなるのではないか、と思う。本命受験まであと1カ月ちょっと。加速、加速、加速!で驚くような成長を見せてほしい。
ちなみに、公募推薦で1校合格。進学先、確保中。
さらに上を目指して、がんばろう。