子ども指導の難しさ

2020年9月9日

先日、とある英会話教室の体験レッスンに参加した。テキストを使った「グループレッスン」という今まで体験したことがないスタイルのレッスンだった。担当の先生は30才前後のアメリカ出身の男性、グループレッスンの運びの手際もよく、楽しく、ストレスなくレッスンを受けることができた。
何年か、そして何軒か英会話教室を体験してきましたが、これいい!と思えるレッスンに出会うことはほとんどない。英会話教室の先生が「英語を話す」のは当然、最低限の条件だが、「授業運びのうまい先生」「会話ネタが豊富な先生」も必須条件だなぁと感じる。「英語を話す」先生はたくさんいるが、後者両方をも備えた先生となると数がぐんと少なくなる。
「英語を話す」だけの先生は論外。「会話ネタが豊富な先生」は先生が一方的に話すばかりになってしまいがち。「授業運びのうまい先生」というのはグループレッスンにはいっている全員がある程度満足できるので、ここが一番外せないと感じる。もちろん、三拍子そろえば言うことなし!
さて、先日の体験レッスンの中で、担当先生が「10年ほど前にkidsを教えていたことがあったが、その時はnightmareだった。」と話し出す。先生一人で15人ほどの生徒をみていたとのことだが、”わーわー”、”きゃーきゃー”と、収拾がつかなかったそう。グループレッスンでは好き放題の子どもたちも、プライベートになると別人のごとく”いい子””かしこい子”になるらしい。(わかる、わかる
子どもは集団になるとモンスターになる?!
果たして、英語しか話せない先生に彼らモンスターを制することはできるのか?!答えは簡単。教室選びのご参考まで。