子どもへの指導

2020年9月9日

天満校で年長の男の子2人をお預かりしている。この子たちとの様々な取り組みの中で、『子どもの特性』のようなものをたくさん勉強させてもらっている。
今後、子どもたちを指導していくうえで参考になったことをいくつか挙げてみると、
・先生が自分の方を見ているか、いつも気にしている。
・先生の真似をしたがるが、子どものペースを乱して教えようとすると拒絶、聞いていない。
・新しいこと大好き
・遊びの要素があれば、数字にも文字にもすんなり取り組む
最近、お買いものすごろくを始めたのだが、やるからにはこちらにも少し意図がある。
1円、10円、100円、1000円と、ケタになじんでほしいという思いだ。
「100円10枚でいくらになる?1,2,3…1000円だね。」と1回目にやって、すんなりいったので、翌週も同じことをしようとすると、
「数える、とかいらんから。」とピシャリ。
子どもは、納得いかないことには拒絶反応を起こすようだ。
これくらいなら、とどうしても先走ってしまいがちだが、子どもが楽しんでいるかどうかに最新の注意を払いながら、楽しみながら少しずつ前に進んでいけるように指導しなくてはいけない。
子どもの様子をしっかり観察することが一番大事、で、
その様子をしっかり見極めて的確な指導をする、なかなか大変である。