英語ができる、英語でできる

2020年9月9日

京都大学の英語の過去問を解いていた生徒が、
「書いてある意味はわかるのに、意味がわからん!!」とぼやく。
どういうことか。
哲学や科学の内容が英語で示されているので、語の意味がわかり(一部推測も含め)、文法的につなげることができても、完成した日本語文が難解で内容がさっぱりわからないのだそう。
”ソフィの世界”という大ベストセラー本があるのだが、このソフィはphilosopyのソフィなのだとか。
とりあえず、英語の前に哲学をざっくり見てみることにしたようだ。
「英語ができます!」だけで入学させてもらえるほど難関大学は甘くない!「〇〇が”英語ででも”できます」でなければ、”英語ができる”を最大限生かせないのだと実感した出来事でした。