高校生になってもコア英語教室
年が明け、2月をむかえるころは、来年度4月からの授業の継続を確認し始める時期となる。
中2の2月にコア英語教室へ入会し、現在中3、受験まっただ中の生徒さん。近隣最難関公立高校の推薦入試を控えている。
私(先生):「もうすぐ高校生やなぁ、どうする?高校になっても来るつもり?でも、〇〇ちゃん、力ついてきたから、音読を欠かさずやって、しっかり(高校の)授業に取り組めば(コアに来なくても)大丈夫やと思うよ。」
と言うと、
生徒:「なんか、おかあさんは続けるって言ってた。塾へ行くのも気が進まないし…どうしようかなぁ。」
私(先生):「たぶん、あっという間に〇〇ちゃんの方が私(先生)を抜いていっちゃうよ。知識的なことは教えてあげられること少ないと思うし。知識的なことは、最後は自分で身につけるしかないし。」
生徒:「また、お母さんにも聞いておきます。」
で、翌週再度同じ質問に…
生徒:「あ、続けます!」
と、きっぱり。
私(先生):「そうか。じゃあ、引き続き頑張ろ!」
私をとっくに追い抜いた息子に、この話をすると、
「何を学びにくるんやろなぁ、不思議やなぁ。先生があんまりできないことがえぇんやろな。」
なんか、素直に喜べないコメントではあるけれど、
確かに、
もし自分にあふれるほどの知識があったなら、それを授業で言いたくて仕方なくなるわなぁ…と。そうなると、子どもが自分で考える時間を奪ってしまうので…。あふれるほどの知識がないことが、
純粋にコアのメソッドを伝えられる武器になっている!
と、前向きにとらえ、生徒の心を英語へ向かせるための工夫を重ねていこう!(もちろん、自身の英語力向上も日々続けております!)と決意した日でありました。