「英語ができない」って?(1)

2020年9月9日

コア英語教室のホームページを見てくださる方、体験レッスンにお電話してくださる方、そのうちの多くは「英語が苦手、嫌い、できない」をなんとか打破したいと、色々探している中でコアに辿り着かれる。
さて、「英語ができない」というと、英語の”何”が一体できないのだろうか。
・リスニングができない
・長文読解ができない
・定期テストができない
・実力テストができない
まだ、漠然としている。
”できない”をもっと自分で探ってみる必要があるのではないか。
・リスニングができない
→リスニングはできないが、英文を英語らしく流暢に読めるのか?文法はどうか?語彙はどうか?
・定期テストができない
→努力しても全くダメなのか。どんな努力をしてダメだったのか。他の教科はどうか?
・実力テストができない
→何ができて、何ができないのか。時間が足りないなど、できない理由をさがしてみたか?他の教科はどうか?
できない原因をある程度まで掘り下げて、自身でしっかり考えてみる必要があるように思う。ここを曖昧にしたままで学習を追加しても、心がなんだか納得せず、反発したまま学習に取り組んでしまい、力をつけるためにやっていることの意味が見えず、欲しい成果も得にくくなると思う。
とはいえ、小学生や中学生は、まだまだ自分の力だけで自分自身を分析することは難しい。指導側もしっかりと子どもの様子を観察し「この子はどこに躓き、何が”今”必要なのか」をしっかりと見極めて見守る必要がある。