英語を学ぶのだけれど、日本語も大事です。

2020年10月1日

先日、コアの先生研修がありました。
複数の先生からの報告に以下のものがありました。
『日本語の意味がわからない生徒が多い』
英文を日本語に訳した、その”日本語”が理解できない。なにを言っているのか、イマイチ理解できない、というのです。
この傾向の表れは、ここ数年顕著で、特別理解に問題がないと思われる生徒のなかにもこの傾向が多くみられるようです。「日本語力」の低下が言われていますが、
そのことと、背景知識の乏しさが相まって、このような現象が現れているように思います。
今の時代は、必要なものを必要な分だけを簡単にインターネットなどから取り出せます。このことが、”余分な(見方によってはプラスαの)”こととの
出会いの機会を奪っているのでは、と思っています。
あらためて、”英語”はことばの学習であり、単語というパーツの組み合わせではないということを感じました。本当の意味での”英語力”をつけようと思えば、
英語に向き合うこと以外に、英語で話される内容を理解し、英語で話すための内容についても知識を身につけなければなりません。
聞き取るための内容、話すための内容は、英語以外の学習が必要になります。意図的に”何か”を学習するというよりも、あれこれ興味をもって取り組む中で知らずのうちに身についてくる部分が大きいように思います。これは、これから先の大学受験で出題される長文問題を解く際にも大変重要なポイントになってきます。
コア英語教室では”本物のしっかりした英語力”を目標に日々のクラスを進めています。コアのレッスンは他の小学生英語教室とは一味ちがいます。
是非、体験してみてください。体験は無料です。ご都合の良い時間をご予約ください。