信頼関係
先日、体験レッスンのキャンセルがありました。
「やっぱり、あっちの方がいい」
「やっぱり、やーめた」
と、土壇場でキャンセルすることは、塾選びに限らず、よくあることです。ぎりぎりになって、迫られてやっと本当の気持ちにたどり着くんですね。
ですので、キャンセルされるのは仕方のないことだと思っています。
しかし、お約束ごとですので、断りのご連絡くらいは入れてほしいものです。無断ドタキャンは、ちょっと…です。「どんなお子さんが来るのだろう」とワクワク楽しみに待っているので、半端なく落ち込みます(笑)。
ネットや広告でコアの名前を目にとめていただき、ご連絡をくださり、体験レッスンへ…コアとの小さなご縁の誕生です。これは、顔を見たこともない者同士の間に生まれる最初の信頼関係です。
信頼関係
これは、先生と生徒の関係でもとても大切です。いえ、一番根底、一番大切な部分です。これがないと、子どもは先生の指示には従いません。
学校である科目が嫌いになるきっかけ…教科担当の先生が嫌いだから……なぜ嫌い?…「一方的に教科書読んでるだけ」「感情的に怒る」「言ってることがいつも違う」などなど。子どもの様子をしっかりと見て対策を取らぬ限り、信頼関係を築きにくい関係になっていきます。信頼関係が築けないと、先生の言葉は子供には届かず……自力で学習できる子どもはそれなりにしのいでいくでしょうが、多くはその教科を投げ出してしまうのではないでしょうか。
子どもたちは、知らずのうちに相手との「信頼関係」を求めています。そして、その感覚は鋭くとても繊細です。
体験レッスンに話を戻せば、
前出のような方を含め、きちんとした対応がとれない方の多くは、親御さんばかりが前のめりに奔走し、学習の必要がある本人との意思疎通ができておらず、たとえ入会されることになっても、「保護者と先生」「保護者と子供さん」の信頼関係が築けないまま、早々と退会していかれるケースが多いように思います。
体験レッスンは、コアメソッドの良さと講師の思いをしっかりお伝えし、「ここなら!」と信頼していただけるよう取り組んでおります。