定期テストの点数
個人的な感覚ですが、公立中学の英語テストの得点を見る時、中1で90点、中2で80点、を切ると、「あぁ、この子はわからなくなってきているな」と感じます。
新しい文法事項を習えば習うほど、「意味わから~ん!」ことが増えていきます。一見”凡ミス”に見える間違いは、実は基本的文法事項の未消化状態だったりします。
特に、学年が進むごとに少しずつ点数が落ちてきている場合は要注意。とにかく早めに基礎を学びなおす学習をした方がよいです。基礎を学びなおす学習とは、「be動詞からやり直す」ことではありません。be動詞以前、”英文のしくみ”に戻るのです。
残念ながら、学校では時間をかけてやっていない部分です。60点、70点台だと、「あんまり勉強していなかったからかな」と、自分の努力不足だと勘違いしがち。たぶん、子どもは今までと同じように頑張っているのだけれど、すっきりと了解できぬまま新しいことを次々習うので、消化不良になりはじめているのです。
もっとがんばりなさい!と塾へいかせているけれど、英語の成績が伸びない。英語専門にいけばなんとかなるのでは…とコアに来られた時には、すでに定期テストの点数は40点台や20点台!ここからあげていくのはとっても大変な作業。生徒はかなりがんばらねばなりません。先生も根気がいります。
ほんとうの結果が見えだすまでには時間がかかります。
我慢した先で、”英語がわかる!”感覚を手に入れることができます。この感覚をつかんでしまえば、あとは自分で学習していくことができます。習得の途中、思うように上がらない成績に我慢できず、また問題集漬け、単語暗記漬けの学習にもどる子もいます。(そう、コア英語教室を1年経たない間にやめて、ね)。子どもがそちらを選択する、というよりは、親御さんの方が我慢しきれずにもとに戻ってしまう、という感じです。
子どもの方はきっと、「今までとはちがってきている」という感覚をうっすらとつかみ始めていたずです。大学受験まで続く英語学習、一日も早く”英語がわかる!”感覚を手に入れ、自学自習できるようになってほしいものです。
成績アップ、どうぞ、コア英語教室へご相談ください。