見えないものに時間をかけると
子どもに「もっと本を読みなさい!」と声をかけることはありますか?
なんのために?
文字が読めるように
語彙が増えるように
豊かな表現力が身につくように
さらには、
人の気持ちがわかるように…など
さて、読書をしてすぐに
文字が読めるようになりますか?
語彙は増えますか?
豊かな表現力はいつ花開くのでしょうか?
英語も言葉の学習です。
たくさん読むことで、
上記の力が徐々についていきます。
国語の読書の際、その音声が脳を駆けています。
意識にあがる音もあれば無意識の中でなる音もある。
音声の助けがあるからこそ、黙読で早く読めるのです。
だって、同じ国語でも古文は読みにくいでしょう。
日本語の中で暮らす私たちは
日々、様々な日本語の音に触れていますので、
黙読をしても自然と音声がそれを助けてくれるのです。
ただ、英語は国語とちがって、
日々の生活のなかで、その音声に触れることは
意識してやらない限り皆無です。
だから、
意識して英語の音声を聞き、その音をまねる練習をするのです。
週に1回やるよりは、毎日、週に6回やる方が、
英語のモデル音声は増えていきます。
そして、語順訳で英語独特の語の並び、表現を繰り返し学びます。
「たくさん本を読んでいてよかったね」と思えるのは随分と時がたってからですね。初めのうちは「本読みなさい、本読みなさい!」とただただ声をかけることだけです。その声に従い読書の楽しさを見つけた子はきっと、様々な学習にその経験をいかしていくことでしょう。
国語力が様々な教科の土台になるように、英語の音読と語順訳も、英語学習の土台となります。
お母様からも「CD聞きなさ~い」の声掛けをお願いしま~す♪