5段階評定の4

2020年10月1日

5段階評定の”4”をどうとらえるか…。

英語を教える仕事を始めるまでは、”4”=できる=安心 と考えていた。教科によっては”4”=安心の教科もあるだろう。暗記に頼る科目などは次は”5”と、挽回のチャンスもある。

しかし、英語は正直きびしい。次は”5”にたまたまなったとしても、その”4”や”5”が高校の”4”や”5”につながるとはいえない。

英作も一見、できる。が、冠詞が抜ける。be動詞と一般動詞の原型が一緒に使われる。Do she ~?という疑問文をつくってしまう。その単元を習っている時はできていた問題が他の単元の問題に混じって出現すると一気にぼろが出る。

それでも学校の成績は”4”である。

英文を読ませてみると、案の定、単語が読めない。英語らしく読めない。こんなに読めていなくても、学校の成績を”4”でおさめるだけの努力ができる子どもたち。

音が入れば、成績は間違いなく安定する。さらに英語の語順をしっかり身につければ、高校へ行っても迷うことはない。

コア英語教室でがんばってみない?