英語力を人と比べて、涙

2020年9月9日

コア英語教室での授業は、
グループレッスンの形をとりながら、
テキスト・問題集の進め方、進め度合、学校のための対応などは個別対応をとっています。
皆で先生を囲って授業を受けますが、一律に先生の説明を聞いて、一律に問題をやる、というのではありません。ですので、同じテキスト、問題集を使っていてもやっている箇所が違うということが普通です。
個別に対応しているなら、はじめから個別レッスンにすればいいのでしょうが、そうなるとお月謝も高額になりますし、また、グループで取り組むことのメリットもあります。
グループレッスンのメリットは、やはり「仲間」がいるということ。
仲間の存在は学習意欲を維持する「最初のきっかけ」になりやすいように思います。
特に、英語が嫌い・できないで入塾した子にとって、先生との1対1は息詰まるものです。そこに同じ年頃の仲間がいると、緊張もほぐれ、また、「あいつもがんばってるなぁ~」と自身を振り返るきっかけにもなりえます。
しかし一方、「他人との比較」によって自分の不出来をより一層感じ、それがもとで学習意欲を失ってしまう人もいます。
おとなのクラスはグループでの一斉レッスンですので、各人のレベルによるテキスト進度の違いはありません。
ですが、音読クラスの場合、「読めること」という第一ステップがあります。
この第一ステップは誰にでも取り組めることです。練習あるのみだからです。
この最初のステップに斜めに向き合い、他人と比較していると学習は続きません。
比較するべきは、先週の自分、昨日の自分…過去の自分です。
先月、先週の自分と今の自分を比較して「全然変わっていないわ~」なんて落ち込まないように。そんなすぐには変わりません、残念ながら。
何かと比べてる自分がなくなり、無心にテキストに取り組んでる自分を見つけた時、少し成長した自分が見つかるはずです。
がんばろう!おとなの英語学びなおし。