英語の教科化に向けて

2020年10月1日

2020年度から、小学5、6年生の外国語活動を教科化し、さらには、小学校での英語開始学年を小学3、4年生からに前倒しする計画が進んでいるようです。
”教科化する”とは成績評価を行う、ということ。成績評価するためには、対象となる学びの習熟度合を数字で表さなければならない…。
…となると、今、中学校でやっていることを小学校から始めるということ?
…ということは、今、中学3年間で習う”基本”とよばれる文法事項を5年間かけてゆっくり学べるようになる?ということ?
不透明すぎ(笑)
子どもの心と体の成長の段階に応じて、そして、英語という”言葉”の習熟度合に応じて、丁寧に、そして高校まで続く英語学習の先を見据えて組み上げられている計画……ではなさそう…。
2年早く始めれば、今よりも、英語がよりできるようになる
なんてことは、ないだろうな、
そんな単純なことではないな、と思う。
昨日の新聞にも、この”小学英語の教科化”についての記事があがっていました。
”変わる学習塾”という見出しで始められた記事には、塾業界が小学生クラスの新規開拓分野として”英語”のクラスを急増させている様子がうかがえました。
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英語塾(教室)選びに、いくつか教室を巡って決められる保護者の方も多い。が、コア英語教室と、付け焼刃的に教室をつくっているところを比較してほしくない、というのが正直なところ。
コア英語教室は英語一筋43年!!
その指導内容には、40年間、日本人の子どもたちを「日本人の子どものための英語学習」として指導し続けてきている、日本人の先生たちの知恵と工夫が詰まっています。そして、指導法は、今もよりよい方向へと進化し続けています。
「どうやったら子どもが英語を好きになるか」「どうやったら子どもの英語力を伸ばせるか」を考えるためには必ず、対象となる”個々”の子どもの特徴・性質を把握することが必要になるはず。
少人数、個別対応、日本人の心がわかる日本人の先生、だからこそできるきめ細かな指導がコア英語教室にはあります。