中学1年生の体験レッスン

2020年9月9日

今、5月の末日です。
中学校では中間テストが終わったころです。
テスト終了時に入会する中学生は例年多いのですが、今年は特に中学1年生入りが目立ちます。
昨日、公立中学の1年生の体験レッスンをしました。
小学校時に塾へ行った経験がなく、”塾”というものに抵抗があったようですが、最初の中間テストの結果を受け、”ちょっと英語やっといたほうがいいのでは…”と感じたようです。
体験レッスンの際、少し英作文の練習をしました。そこで気づいたことですが、単語を書くことに随分と時間がかかっていました。
単語を書き写すだけの作業。一文字、一文字、文字の形を確認して書き写している様子でした。
素早く文字を書けるようにしておくだけでも、授業への集中度がかわるな、と感じました。この状態で授業に望めば、板書された単語を書くことに一生懸命になり、先生の説明どころではないでしょう。こういったところにも、英語が苦手になる要素があるのだと知りました。
英語の文字を早く正確に書けるようになること、そして、その文字を使って、単語を早く正確に書けるようになることが、中学前の段階で必要かもしれません。
小学3年生からコアに来ている子どもたちに、小学4年生に進級すると同時に単語集を与え、書く宿題を出しています。今、まだ2か月ですので、文字がバラバラだったり、反転文字になっていたりします。単語を書けるようになるにも、それなりの時間が必要です。
余裕をもって中学の授業に臨めるよう、文字を書く練習は進めておきたいですね。