小学英語、総合学習で授業(2)
小学英語 総合学習で授業
2017年5月25日、読売新聞の一面見出し。この見出し記事を読んで、高校生の息子が言う。「え~、総合の時間なくなるの、俺やったら嫌やなぁ。」
彼にとって総合の時間は、枠組みのない学びの時間(つまりはちょっとした自由時間?!)であり、開放されるひと時だったようだ。”総合学習の時間”と聞くと、”道徳”を想像してしまう私とは少し感覚が違うようだ。皆がそんな感覚かとたずねると、「そうちゃうかなぁ~」と言う。
小学生のとっておきの時間に、”歌やゲームで英語に親しむ”教科としての英語が陣取る。そういえば、息子の友人が、小学生のころ、楽しそうに英語の歌を口ずさんでいた。…♪What’s your name?♪…と、息子に懐かしく言うと、「小学校で習った歌に出てくる英文って、英語を習っていく期間(中学~高校)の一瞬で終わるからな~…実際、真っ先に歌を覚えた彼も、高校生の今、英語に苦戦してるしなぁ。」
”歌やゲームで英語に親しむ”となってほしいところだが、子どもたちはどうやら、単純に”歌やゲーム”に親しんでいるといったところが現状のようだ。
小学英語、総合学習で授業(1)もよろしければ、読んでみてください。