聞く、言う、のくりかえし

2020年10月1日

最近、テレビネタが多いですが。
NHK朝ドラでヒロインみね子のまわりで生き生きと活躍した若い女優さんたちが、スタジオパークという番組に出ておられました。
どの女優さんも、方言での演技がとってもお上手で、ドラマでの田舎から集団就職してきた少女たちの世界に引き込まれていました。
彼女たちは方言をマスターするために、空き時間にはかならず音声を聞き、声にだしという作業を繰り返していたそうです。どの女優さんも同じでした。
そして、聞く、言うの繰り返しができた後に、感情をのせてセリフを言うと、とたんに言えなくなるので、また今度は、「感情をのせて言える」練習をするということでした。
英語学習でも、CDの真似をすることはそれほど難しいことではないのですが、「感情をこめて言える」というレベルは少し上のレベルで、音読学習をはじめてから随分たってからになるのではないでしょうか。
英文を「訳せる」だけでは、感情はなかなか入れられません。何度も英語を口に出していくうちに、日本語が介在しない状態になった言葉から、自分の言葉として感情が込められる、のだと思います。
日本語どおしでも、方言になったとたん、感情をうまく音声にのせられないのです。ましてや、英語はもっと難しいはず。しっかりと練習していきましょう。
続けていれば、必ず、自分の言葉が増えていきます。
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