英語学習(音読)ふりかえり

2020年9月9日

高3で英検準1級(1次)合格までの”英文音読”に対する心の変化を聞いてみた。
Q:中学生の時、”音読”の重要性を感じたことはあるか?
A:ない。
Q:「音読しろ、音読しろ」「そんな読み方、CD聞いてないやろ、声に出して読んでないやろ。」と、しつこく言われていた時、どのように感じていたのか?
A:「は?!音読したし!!」「は?!読んでるし!!」と心の中で反論していた。
Q:実際、読みがヘタクソだから、そう言ったのだけど、なぜ、(心の中で)そのような反論が出たと思う?
A:1回読んだら、ものすごく読んだ気になっていたから。
Q:高校2年後半くらいから、積極的に音読するようになってたよね。
A:
内容が難しくなったら、何度も(声にだして)読まないと理解できないから。

Q:
”理解”するとは、どういう状態を指してるの?
A:
読むのと同時に何を言っているかが浮かんでくる状態。
Q:言われて嫌々、言われるがままにやっていた音読と今、自ら進んでやっている音読、何が違う?
A:
今は、音読を少しミスっただけでも”なんかイヤやなー”と思ってやり直す。あ、最近になってやけど、海外ラジオについて音読している時に、3単現の”s”が発音できていないと「あ、ミスった!もう1回!」となる。この感覚は最近の感覚やなぁ。
以上、他愛ない会話なのですが、なかなか興味深いやりとりとなりました。
音読を自分のものにするための参考になれば。