ランナーズハイ的感覚をめざして音読する

2020年10月1日

夙川校の小学生クラスに新しく小学5年生の生徒さんが加わりました。
初日でもあり、おうちでCDは聞いていないとのことでしたので、徹底的に音読しました。
先生:「最初から最後まで読むよー(約15分)」
(生徒:ここはしぶしぶ納得して読む)
先生:「もう一回読むよー」
生徒:「え~っ!?最後(51番)までーー?!!」
先生:「7~14番まででいいよ。はい、読むよー(約2分)」
(再び、しぶしぶ読む)
先生:「はい、もう一回、同じ所を私について読むよー」
生徒:(ため息と罵声の中間の苛立ちの声にならない声)
無視して読み始めると、しぶしぶリピートする。
はい、よくできました
いいですねー。
しぶしぶだろうがなんだろうが、先生が求めるレベルにむかって読み練習をしてくれればそれでいいのです。そのうちに、しぶしぶ柿がいつの日か甘柿へ。先生と生徒の根くらべです。
嫌がっているからと、そこでやめずに音読を続けると、ランナーズハイににた感覚が生まれます。「あーしんど。」と思ってからが勝負です。
ランナーズハイとは

ランニング中に恍惚感や陶酔感を経験すること。最近,脳の中にモルヒネのような麻薬作用のある物質,β-エンドルフィンが発見され,運動するとその分泌が増すことがわかった。そしてβ-エンドルフィンの増加がランナーズ・ハイの原因であると説明され,脚光を浴びている。これが事実なら,ランナーズ・ハイの生理学的な説明がつくことになる。しかし,運動中の脳内β-エンドルフィンがどのような働きをしているのか,まだ不明の部分も多い。~出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典~

ランニング中の陶酔状態。ランニング開始後5〜15分して身体が運動状態に慣れてくると急に楽になり,セカンド・ウィンド(次息)という状態になる。さらに20〜40分走り続けると少し頭がぼんやりするが,非常に気持ちのいいサード・ウィンド(第3息)という状態になる。~ 出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディア ~

なるほど~~!!
やっぱり!初心者音読は運動だ!
目指せ音読ハイ!